やっちゃんのあぐだもぐだ
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ニコニコ共和国の観光戦略
 ニコニコ共和国が誕生して早や25年、4分の1世紀が経過しました。1982年4月28日が独立記念日です。このセンセーショナルな観光地戦略は予想以上の結果をもたらし、それまでは考えても見なかったマスコミの取材攻勢に岳温泉全体が巻き込まれ、全国にミニ独立国誕生ブーム火付け役になりました。UPI電として世界中にニコニコ共和国独立宣言のニュースが飛び交い、岳温泉の夏休みも空前の賑わいを見せました。あれから25年、今年もサマーフェスティバル開国式から一連のイベントが行われ連日岳温泉のスタッフがお世話に奔走いたしました。
 さて、このニコニコ共和国も25年を以って日本国統合となります。8月31日の大統領主催・最後の晩餐会にて、ひとまずバカ騒ぎイベントは幕を下すことになります。25年前に右肩上がりの経済環境の中で考えられた観光地戦略を根本から見直すきっかけにし、新しい時代にあった形に改革していくことが目的です。共和国通貨コスモはこれからも日本円と同時に使われます。余談ですが、コスモは大不況対策の地域通貨としの機能は大きな役割がありました。旅行商品やスキー大会の賞品にも使われ、財貨を岳温泉にだけ25年ももたらした通貨ですから絶対ないがしろにはできません。また、ニコニコ共和国ビール、大統領推薦ニコニコラジウム卵、ニコニコラーメンなども大事な特産品でありより販売増になるように智恵を出し合いたいものです。
 9月からはニコニコ共和国の成功体験を捨て去り、新しい岳温泉の観光戦略を具体的行動に落とし込んでいきます。大きな柱は健康保養温泉地づくりという名の連泊滞在型観光地づくりです。日本の温泉場は1泊2食付の形態がほとんどで、すべてが旅館の中だけで事足りてしまいます。街に人が出ても何もなく、滞在客には不向きな温泉場がほとんどです。9月11日からの20日間を『復興100年の大実験』と称して、連泊滞在型の観光地づくりのテストマーケテイングを致します。一つの旅館に泊まっても夕食は別のレストランや旅館でも食べられるようにも致します。滞在中の過ごし方としてはトレッキング、ウォーキング、オプショナルバスツアー、宿パビリオンでの催し物などこの20日間を大実験期間として組み立てなおします。告知期間が少ないのが難点ですが、是非大実験期間にお泊りいただき岳温泉の滞在を大いに楽しんでください。日本の温泉場ではなし得なかった泊食分離の連泊滞在型初挑戦です。何とか成功させてみたいと思います。